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2007.11.15 |
ドイツにおける強毒性Clostridium difficile PCR ribotype027によるClostridium difficile関連疾病の症例-2007年3月 2003年以降、北米においては、PCR ribotype 027もしくはpulsotype NAPとされるClostridium difficile株の発生、蔓延によりC. difficile関連疾病(CDAD)が増加している。 この流行性の株は、毒素AとB、そして二元性毒素を産出し、感染者は重い症状を呈することが多い。 ヨーロッパにおいても、最近では、PCR ribotype 027株が広がりを見せている。 ドイツでは、2000年から2004年の間に国全土においてCDADが目覚しい増加を見せたものの、この増加にPCR ribotype 027が関係しているとの報告はなかった。 2007年1月初旬、76歳の男性がひじの骨折のため入院。手術後、感染を起こした傷から黄色ブドウ球菌が発見された。同年3月、患者は肺炎と偽膜性結腸炎を発症。その便からC. difficile毒素A、Bが発見された。 強毒で流行性であるC. difficile PCR ribotype027の流行の兆しは見られなかったものの、この症例により、2007年3月の時点でこの株がすでにドイツで発生しているということが明らかになった。 開業医や公衆衛生局は、CDADに関する意識を高め、それに関するサーベイランスを強化するべきである。また、特に病院や老人介護施設内においては、C. difficile感染を防ぐために衛生ガイドラインに従うことが重要である。 <訳註> さらなる調査の結果、ドイツにおいて、さらに多くのC. difficilePCR ribotype 027感染と死者が発生していることが判明しています1)。 Clostridium difficilePCR ribotype 027についてはこちらを参照ください。 1)Kleinkauf N, et al: Confirmed cases and report of clusters of severe infections due to Clostridium difficile PCR ribotype 027 in Germany. Euro Surveill. 2007;12(11): Available from: http://www.eurosurveillance.org/ew/2007/071115.asp#1 Eurosurveillance 2007.11.15/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2007.11.21 | |