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2007.12.20 |
スウェーデンで確認された、肺炎桿菌カルバペネマーゼ (KPC) スウェーデンにおいて、カルバペネマーゼタイプ2(KPC-2)を産出する肺炎桿菌が確認された。 旅行先のギリシャで気道感染を起こした患者がスウェーデンへ戻って治療を受けたが、回復に際し取り外された中心静脈カテーテルの先端から多耐性の肺炎桿菌が分離された。 この分離株を更に調査したところ、KPC-2を含んでいることが判明した。 KPC-2を産出する肺炎桿菌については、2004年、ニューヨークで初の例が報告され、その際、いくつかの病院で集団感染が起き、大きな問題となった。 KPCを産出する腸内細菌科細菌は、少なくともヨーロッパの4カ国で発見されている。 微生物検査室は、KPCを産出する株を見逃さないよう、異常なカルバペネム耐性フェノタイプについて注意深く観察する必要がある。 ニューヨークでの事例からもわかるように、KPC酵素を持つ腸内細菌科細菌の早期発見と、発見後の感染制御の強化が重要である。 <訳註> 肺炎桿菌については、Y's Review ヒトに常在する腸内細菌科細菌を参照下さい。 Eurosurveillance 2007.12.20/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2008.01.22 | |