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2009.01.08 |
オランダの障害者施設内で発生したNON-TYPEABLE MRSA感染について オランダにある、視覚障害者、知的発達障害者が暮らす施設で、ある入居者の皮膚膿瘍からパルスフィールド電気泳動ではタイプ分類のできないMRSA(NT-MRSA)が検出された。 この入居者と接触のあった患者、スタッフの全て(200人)がMRSA検査を受け、そのうち5人がNT-MRSAに感染していることが判明。全員が抗生物質による治療を受けた。 しかしながら、皮膚膿瘍を持つ入居者が感染源であるかどうかは特定されていない。 また、通常、NT-MRSA感染は豚や子牛との接触で起こるが、全ての感染者にそのような接触の記録はなく、施設で飼育されている動物からもMRSAは検出されなかった。 これまでオランダでのNT-MRSA感染は、家畜農家とその家族や大きな病院の患者やスタッフの間で発生するものであった。しかし今回の感染は病院ではない施設で発生しており、これは、人と人との間で発生するNT-MRSA感染の可能性を証明するものとなった。これにより、NT-MRSAが人と人との間での感染力を強めていくであろうということが予想される。 <訳註> MRSAの感染対策は 「Y's Text IV 対象微生物による消毒薬の選択>2.一般細菌>1)グラム陽性菌>(1)ブドウ球菌(Genus Staphylococcus)>[1]黄色ブドウ球菌( Staphylococcus aureus )」をご参照ください。 Eurosurveillance 2009.01.08/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.01.13 | |