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2009.01.15a |
ギリシャにおける成人外来患者の市井獲得Panton-Valentine leukocidin(PVL)陽性メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA) の感染率の高さ 2006年1月から2007年12月の間、ギリシャ・アテネの第三次医療機関(650床)で、皮膚もしくは軟組織の感染症に罹患している成人の外来患者286人に対するPVL陽性メチシリン耐性ブドウ球菌の検査が行われた。その結果、全体の30.8%が黄色ブドウ球菌が検出され、また、その30.7%がMRSAによるものであることも判明した。検査の対象となった患者には、過去12ヶ月の間に入院歴や病院との接触はなかった。 CA-MRSAでまず最初に見られる症状は皮膚や軟組織の感染症であるが、重篤で、命にも関わるような、菌血症や壊死性肺炎といった侵襲性の症状が出ることも報告されている。 PVL陽性CA-MRSA保菌に関する活発なスクリーニングプログラムを確立させることと、皮膚や軟組織に化膿が見られる全ての患者に対してCA-MRSAに関する調査と撲滅戦略を行うことが、CA-MRSA感染率の高さに直面している他のヨーロッパ諸国同様ギリシャにとっても最も優先されるべきことである。 <訳註> 市井メチシリン耐性黄色ブドウ球菌については、 「Y's Ltter Vol.2No.1 市井獲得メチシリン耐性黄色ブドウ球菌」をご参照ください。 Eurosurveillance 2009.01.15/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.01.20 | |