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2009.05.28c |
ギリシャで発生した高感染性クローンによる KPC-2産出肺炎桿菌感染 ギリシャでのカルバペネマーゼ産出(KPC産出)肺炎桿菌の存在を検証するめ、Eurosurveillanceは Greek System for the Surveillance of Antimicrobial Resistance (GSSAR)に参加しているギリシャ国内の病院40件に問い合わせを行った。 blaKPC遺伝子の存在はPCRと塩基配列決定法により証明された。この手法により、11ヶ月の間に18の病院、173人の患者の分離株にKCP-2の存在が確認された。これらの中で168件が1つのpulsotypeに属しており流行の広がりとの一致を見せている。しかし、残りの7症例は更に4つの異なるpulsotypeに分類される。blaKPC-2遺伝子は流行しているタイプのものとは異なり、4つのpulsotyeの結合によって伝達性であると考えられる。VIMタイプ金属酵素の広がりによって肺炎桿菌のカルバペネムに対する耐性の割合が高くなっているギリシャでの新しいカルバペネマーゼ遺伝子の出現によって、感染制御分野での公衆衛生対策の実行と抗生物質の摂取の緊急な必要性を際立たせた。また、耐性の仕組みに関するサーベーランスで得られた感受性のデータを元にした追加のサーベーランスシステムの必要性も強調されることとなった。 <訳註> 肺炎桿菌については、 「Y's Letter No.36 ヒトに常在する腸内細菌科細菌」をご参照ください。 ギリシャにおけるカルバペネム耐性肺炎桿菌の感染については こちらもご参照ください。 Eurosurveillance 2009.05.28/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.06.22 | |