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2010.04.22 |
農場の動物、家畜、また動物性食品との接触によるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌の罹患率と特性について スイス 2009年 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染の有無を調査するため、スイスで2009年3月から9月の間、合計で2662件の検体が収集された。この検体は、養豚家、獣医、屠殺場従業員、豚、子牛、牛、鶏の死骸の首の皮、動物由来の食品などから集められたものである。また、牛乳腺炎にかかった牛からも黄色ブドウ球菌菌株が採取された。 検査の結果、20の検体がMRSA陽性であることが判明した。 スイスの農業界ではMRSA、特に家畜関連MRSA(LA-MRSA)が発生しているものの、現時点でその数は多くはない。このことから、家畜から人間、または動物由来の食品から人間へのMRSA感染のリスクは現時点では限られたものであると言える。この状況を保つためには、動物公衆衛生の分野における更なる努力が最も重要であり、今後の傾向分析を監視するシステムの構築が必要である。 <訳註> 動物を介したMRSAの感染についてはUS UPDATE-子象を介したメチシリン耐性黄色ブドウ球菌による皮膚感染 ― サンディエゴ 2008の記事もご参照ください。 Eurosurveillance 2010.04.22/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2010.04.28 | |