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2010.12.2 |
フランスの複数の病院で発生したKPC産出クレブシエラ肺炎タイプ2の制御。2009年9月から10月 2009年9月、パリ南部の郊外にある2つの病院でKPC産出クレブシエラ肺炎タイプ2が確認された。 合計13件の症例のうち、7件は汚染された十二指腸鏡を使用した事による二次的感染であり、5件は患者間で発生した二次的感染であった。 感染はその後別の1つの病院へ広まった後、更に4つの病院へ広がった。これらの病院では(1)患者の移送や感染者と接触した患者の他病棟との接触の制限 (2)それぞれの感染者や接触者のグループ化 (3)手指衛生と接触の際の予防措置の強化 (4)感染者と接触のあった患者に対する系統だった判別検査 といった感染制御対策が取られた。感染発生から1年後、これらの病院で新たな症例は確認されていない。 このことから、徹底的な制御法を実施するためには高耐性のクレブシエラ肺炎菌株の迅速な確認と告知が重要であるということがわかる。 <訳註> 肺炎桿菌については、「Y's Letter No.36 ヒトに常在する腸内細菌科細菌」をご参照ください。 Eurosurveillance 2010.12.2/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2010.12.8 | |