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1997.10.10 |
保育施設における水痘を伴う侵襲性グループA連鎖球菌の連続発生事件−マサチューセッツ・ボストン CDC. MMWR October 10, 1997 / Vol. 46 / No. 40 Outbreak of Invasive Group A Streptococcus Associated with Varicella in a Childcare Center ---Boston, Mass. より第1段落邦訳 ftp://ftp.cdc.gov/pub/Publications/mmwr/wk/mm4640.pdf グループA連鎖球菌(GAS)は、連鎖球菌咽頭炎や膿痂疹など一般的な小児疾病を引き起こし、かつ連鎖球菌毒ショック症候群および壊死性fasciitisなどの重篤な生死に係わる侵襲的疾病を引き起こすこともある。学校や保育施設(CCC)の小児における侵襲的なGAS疾病の集団発生が報告されたことは無かったが、1997年2月13日、ボストン公衆衛生委員会は同一CCC教室内の14人の小児の内、2名における同時期の水痘を伴う侵襲的GAS感染例の報告を受けた。侵襲的疾病がさらに拡散する可能性を考慮し、ボストン公衆衛生委員会はこれらについて調査を開始した。本報告は感染の危険因子と勧告される予防策を含めて調査結果を述べる。その知見は、CCCにおけるGAS感染および保菌が拡散する潜在的可能性を示し、この連続発生事件においては事前的な水痘ワクチンの使用が侵襲的GASを予防したであろうことを示唆する。 <訳注> この調査においては、食べ物の形をしたおもちゃから当該連鎖球菌が検出されました。CDCは本報告で、食べ物の形をしたおもちゃと感染の関係は明らかでないとしていますが、子供の口に含まれる家庭外におけるおもちゃは他と区別して洗浄消毒されなければならないという米国公衆衛生協会・米国小児科学会の衛生ガイドラインを引用し、このガイドラインが遵守されているかについて保育施設の注意を促しています。 MMWR:1997.10.10 / Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 1998.03.01 | |