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1998.04.24b

HIVとAIDSを統合したサベーランスを伴う各州におけるHIVとAIDSの診断と報告 合衆国
CDC. MMWR April 24, 1998 / Vol. 47 / No. 15
Diagnosis and Reporting of HIV and AIDS in States with Integrated HIV and AIDS Surveillance --- U.S.
より第1段落邦訳
ftp://ftp.cdc.gov/pub/Publications/mmwr/wk/mm4715.pdf


後天性免疫不全症候群(AIDS)サベーランスデータに基づく最近の報告ではAIDSの発生とそれによる死亡がかなり減少したことが強調されている。ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染した者の治療と介護が進歩した結果、AIDSのみのサベーランスはもはや流行の程度や方向を正確に反映しない。現在の公衆衛生および臨床的勧告はHIV疾病の早期診断と治療を促進している。AIDSが診断される前にHIV感染が診断された人に関するデータが、予防と治療サービスを必要とする人口を確定するために必要である。本報告は、1994年1月から1997年6月のAIDSサベーランスに追加して、氏名を特定したHIVサベーランスを行った25の州における、HIV感染が診断された13才以上の者のデータを考察する。暫定的なデータであるが、これらの州におけるAIDS発生の減少は、それに見合うようなHIV新規診断例数の減少を伴っていないことが示された。

<訳註>
氏名を特定したサベーランスとは、感染者数のデータが重複しないようコード化した氏名を伴うデータのみを基にしたサベーランスのことです。治療法が進歩してAIDS発症者数は減少しつつあるが、HIV感染そのものはあまり減少していないので、引き続き効果的な予防プログラムを実施する必要があるとしています。

MMWR:1998.04.24b/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 1998.04.25