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1998.09.25 |
食物由来疾病の発生率 − FoodNet
1997年 毎年、何百万という人々が食物由来の病気にかかるが、その多くは報告されない。食物由来疾病活動サーベーランスネットワーク(FoodNet)はCDCの新興感染プログラムにおける食物由来疾病に関する主要な部分である。 1996年1月より、カンピロバクター、大腸菌O157:H7、リステリア、サルモネラ、赤痢菌、ビブリオ、エルシニアによる検査室確認された感染の活動的なサーベーランスが、1996年1月よりミネソタなど幾つかの州および群で開始された。また1997年にはクリプトスポリジウム、サイクロスポラ感染のサーベーランスも幾つかの地域で開始された。 1997年には、8576例の検査室確認例があり、3974例がカンピロバクター、2205例がサルモネラ、1273例が赤痢菌、468例がクリプトスポリジウム、340例が大腸菌O157:H7、139例がエルシニア、77例がリステリア、51例がビブリオ、49例がサイクロスポラによる感染であった。 季節変動は3菌種に観察され、6月から8月に大腸菌O157:H7の52%、カンピロバクターの35%、サルモネラの32%が分離された。全体で15%の患者が入院したが、リステリアの場合は88%、大腸菌O157:H7では29%、サルモネラでは21%が入院した。 1996年から1997年にかけて、ビブリオは10万人あたり0.1人から0.3人に増加、大腸菌O157:H7は2.7人から2.1人に減少したが、全体的な大きな変化は観察されなかった。
<訳註> 日本においては国立感染症センター(旧予研)が、細菌の検出状況を調査報告しています。調査範囲や調査方法はFoodNetと異なると思われますが、こちらhttp://idsc.nih.go.jp/iasr/index-j.htmlもご参照下さい。米国は日本と比較してビブリオの検出率が低いことが特徴のひとつです。 MMWR:1998.09.25/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 1998.09.26 | |