|
|
| |
|
| ||
|
1998.11.06 |
元々汚染されていた口腔洗浄液に関連するBurkholderia
cepaciaの院内感染および定着−アリゾナ、1998年 1996年8月から1998年6月にかけて、アリゾナのふたつの病院において、74人の患者からBurkholderia cepaciaが検出された。ほとんどの分離例がICU入室患者の呼吸器管からであった。アリゾナの衛生当局は調査援助を依頼された。 どの例ものう胞性線維症などB. cepaciaに関連する疾病は持っていなかったが、48%が同感染を起こし、残りが定着(coloniztion)であった。これらすべての患者が人工呼吸器を付けており、かつ、あるアルコール無配合の市販口腔洗浄液による口腔ケアを受けていた。この製品の有効成分は塩化セチルピリジウムであったが、現在は市販されていない。 未開封の同製品から、B. cepacia、Alcaligenes xylosoxidans、P. fluorescensが分離された。B. cepaciaのPFGEは患者分離株と類似していた。水道水などを含む他の液剤からB. cepaciaは分離されなかった。1998年6月この製品は自主回収された。
<訳註> 類似した薬剤汚染について、こちらもご参照下さい。B. cepaciaは低度消毒薬に耐性を獲得しやすい菌種のひとつです。消毒薬へのアルコール添加により対策を立て得ると示唆する知見もありますが、市販品においてそれは、主に開封後の汚染防止を目的とした添加であり、開封前の汚染は製造工程管理上の問題であると思われます。 MMWR:1998.11.06/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 1998.11.08 | |