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1999.04.09 |
ヘンドラ様ウイルスのアウトブレーク マレーシア、シンガポール 1998−1999 1998年9月29日から1999年4月4日にかけて、229例(111例死亡)の発熱性脳炎がマレーシア当局に報告された。患者のほとんどは養豚場の従業員であった。また、3月13から19日にかけて、9例(1例死亡)の同様な脳炎と2例の呼吸器疾病がシンガポールの屠殺場従業員に発生した。 組織培養分離の結果、オーストラリアヘンドラウイルスに関連するが区別される、これまで知られていなかったウイルスが関連していることが判明した。伝播様式は未だ解明されていないが、豚との接触が関連していることが疫学的に支持されている。マレーシアにおける感染の地域的広がりは豚の移動に伴うものであると推論されている。患者をケアした医療従事者に感染者は発生していない。 マレーシア政府は国内の豚の移動を禁止し、養豚場の従業員に防護服やマスクなどの着用を勧告した。タイとシンガポールはマレーシアからの豚の輸入を禁止した。
<訳註> 本件は未解明の部分が多いと思われますが、CDCはマレーシアへの渡航者に対して、本件は豚と関連しているだけであると知らせるべきだとし、何ら渡航制限を行わないとしています。
MMWR:1999.04.09/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 1999.04.10 | |