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MMWR  


2000.01.07

バンコマイシン低感受性黄色ブドウ球菌 1999年イリノイ
CDC. MMWR January 7, 2000 / Vol. 48 / No. 51&52 p1165
Staphylococcus aureus with Reduced Susceptibility to Vancomycin - Illinois, 1999
の要旨
ftp://ftp.cdc.gov/pub/Publications/mmwr/wk/mm4851.pdf


合衆国における4例目のVISA(バンコマイシン中度耐性黄色ブドウ球菌)感染例が報告された。

1999年4月、63才の女性がMRSA菌血症のためイリノイのある病院に入院した。バンコマイシン療法25日目においてVitekシステムによる血液培養が4μg/mLのMICを示したため、確認試験を行ったところ8μg/mLのMICと判定された。

この菌株はペニシリンなどに多剤耐性であったが、テトラサイクリン、ゲンタマイシンなどに感受性であった。

バンコマイシン、リファンピン、トブラマイシンによる静注療法が行われたが、VISA検出から10日後、患者は心内膜炎により死亡した。

この病院においてはVISA検出後、バンコマイシン低感受性ブドウ球菌に対するCDC暫定ガイドラインが実行された。医療従事者、家族、他の患者に対する検査の結果、VISAは検出されなかった。


<訳註>
上述のCDC暫定ガイドラインについては、こちらをご覧下さい。


MMWR:2000.01.07/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2000.01.08