|
|
| |
|
| ||
|
2001.09.21 |
フルオロキノロン耐性肺炎球菌 合衆国1995-1999年 肺炎球菌は合衆国における市井肺炎・髄膜炎・中耳炎の主な原因である。肺炎球菌において抗菌薬耐性が発現したため、現在はフルオロキノロンが成人肺炎の治療に用いられている。古いフルオロキノロンとしてはciprofloxacin, ofloxacinがあり、より強い試験管内抗菌力のある新しいフルオロキノロンとしてはlevofloxacin, grepafloxacin, gatifloxacin, moxifloxacinがある。肺炎球菌がフルオロキノロン耐性を持つことはまれであるが、1995-1999年の合衆国におけるサーベーランスデータを調査したところフルオロキノロンに対する感受性の低下した肺炎球菌が発現しつつあることが判明した。抗菌薬の適正使用と継続的なサーベランスを行うことが、フルオロキノロン耐性肺炎球菌の発現を遅らせるために必要である。 <訳註> 上記の傾向は古いフルオロキノロンであるofloxacinにおいて観察されており(1995年、2.6%−1997年、3.8%)、新しいフルオロキノロンであるlevofloxacinについては未だ感受性低下の傾向は明確でありません。なお肺炎球菌におけるペニシリン耐性は既に広く合衆国内に拡散しています。こちらをご覧下さい。 MMWR:2001.09.21/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2001.09.25 | |