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2003.04.04 |
抗体陰性の臓器・組織提供者からのC型肝炎ウイルス伝播 骨同種移植を伴う膝蓋腱の移植を受けたある症例が6週間後に急性C型肝炎を発症した事例が、2002年6月オレゴン衛生当局に報告された。提供者が死亡した2000年10月の時点において、そのHCV抗体は陰性であった。CDCなどによる確認調査の結果、提供者はHCV抗体陰性だがHCV-DNA陽性であったことが確認され、少なくとも8名の被提供者におけるC型肝炎の起源であると推定された。おそらくHCV抗体陰性提供者からの伝播はまれであるが、追加的な予防措置が必要であるかを評価する上で、このような移植の頻度やHCV伝播のリスクを確認することが重要である。 <訳註> 上記の確認調査は提供者の血清保存検体により行われました。HCVに感染後8〜10週間 HCV抗体が検出されません。日本赤十字社は核酸増幅検査(NAT)により、このウインドウピリオドにおける献血による伝播リスクを減少させているとのことです( http://www.jrc.or.jp/katsudo/blood/a/2_1.html)。医療機関においては血中ウイルス検査の有無にかかわらず日常的にすべての患者について標準予防策が必要です。 MMWR:2003.04.04/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2003.04.07 | |