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2008.02.22 |
フルオロキノロン系薬剤耐性の髄膜炎菌の発生 ミネソタ州、ノースダコタ州 2007-2008
髄膜炎菌による疾病は、その約10%が致命的なものとなるように、かなり重篤で死亡率の高い症状を引き起こすものである。死に至らなかった例でも、その10〜15%が長期の後遺症に悩まされる。また、髄膜炎菌保菌者の家族や、保菌者と緊密な接触を持った者は、保菌とそれによる浸潤性疾病の危険性が高くなる。 2007年1月から2008年1月の間に、ノースダコタ州とミネソタ州の境界周辺でフルオロキノロン系薬剤耐性の髄膜炎菌による疾病が3件発生。このうち最初に発生したケースは、2006年に同じ地域で発生したフルオロキノロン系抗菌剤感受性の髄膜炎菌による疾病の症例に、疫学的にも分子的特徴という点でも関連が見られた。 第二世代フルオロキノロン系抗菌剤であるシプロフロキサシンは予防薬として有効とされていたが、さらなる通告があるまではノースダコタ州とミネソタ州の特定の地域ではこの薬剤を使用せず、セフトリアキソン、リファピン、アジスロマイシンを代用するべきである。 <訳註> 髄膜炎菌の感染対策については、Y's Review レンサ球菌・髄膜炎菌・百日咳菌を参照してください。 MMWR:2008.02.22/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2008.02.26 | |