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2009.02.13 |
周産期におけるB群連鎖球菌症(GBS)の傾向- 2000-2006 アメリカ合衆国 GBSは、アメリカでの新生児の罹患率や死亡率増加の誘因となる感染症である。主に母体の生殖管に定着するこの細菌は、妊娠期間中に胎児に感染し、胎児死亡の原因となることがある。また、産道を通して出産中や出産後に胎児感染してしまうケースもある。感染をすると、主に、髄膜炎、肺炎、敗血症といった症状が現れる。 2002年に発行されたガイドラインは、生後6日以下の新生児の感染を防ぐために妊娠35週から37週の妊婦全員に対して直腸壁GBSに関する検査を行い、保菌が判明した妊婦については分娩時に抗生剤予防投与を行うことを勧めている。 2007年に発行されたレポートでは、2003年から2005年の間、生後7日以上89日以下の乳児のGBS発症数は安定しているにも関わらず、生後6日以下の新生児の発症が増加しているとの報告がされている。また、Active Bacterial Core surveillance(ABCs)による2006年のデータも組み入れた最新のレポートによると、2003年から2006年の間に黒人の新生児のGBS感染が増え、それによって生後6日以下の新生児全体の感染数が増加した。更なる予防対策が必要かどうかを見極めるためにも、黒人の新生児の感染が増加しているという傾向について継続的な観察を行う必要がある。 <訳註> 周産期GBSの予防策については、http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/rr5111a1.htmを参照ください。 MMWR:2009.02.13/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.02.18 | |