|
|
| |
|
| ||
|
2009.10.02 |
パンデミックインフルエンザA(H1N1)2009死亡症例の肺組織に確認された細菌性重感染−アメリカ合衆国、2009年5月〜8月 これまでのインフルエンザの大流行ではインフルエンザAウイルスによる死亡症例のほとんどが細菌性肺炎に重感染していたことが検体の検査で判明しているが、パンデミックインフルエンザA(H1N1)2009に関してはこれを確認するためのエビデンスが不足している。 そこでCDCは、パンデミックインフルエンザA(H1N1)2009によって死亡した患者について肺炎の原因となる細菌の有無を確認するために肺検体の検査を行った。 その結果、検査の対象となった77人の患者のうち細菌性重感染が確認されたのは22人(29%)、そのうちの10人は肺炎レンサ球菌(肺炎球菌)による感染であったことが確認された。 この調査結果から、パンデミックインフルエンザA(H1N1)2009の死亡症例についても肺の細菌感染が発生していることが明らかとなった。また、肺炎球菌肺炎のリスクが高い者へのワクチン投与とインフルエンザ患者の細菌性肺炎感染の早期発見の重要性が改めて確認された。 <訳註> 肺炎球菌については、Y's Review 肺炎球菌とインフルエンザ菌 をご参照ください。 新型インフルエンザA(H1N1)については、Y's Letter Vol.3 No.2 新型インフルエンザA(H1N1)の最新情報と感染対策 をご参照ください。 MMWR:2009.10.02/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.10.08 | |