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1998.08.21 |
1997年欧州におけるレジオネラ病 レジオネラ感染ワーキンググループ(EWGLI)の24カ国は、1997年のデータを提出した。 1997年において、1,360例が報告され、1995年以来の上昇傾向を示している。136例の死亡があり、死亡率は10%であった。人口当たりの感染率は百万人に3.9例であった。最高はデンマークの百万人あたり24例であるが、レジオネラ病の診断・報告もれの多さを考慮するとこの数値が欧州全体の真の感染率に近いのかもしれない。 33の集団発生が報告され、その3分の2は旅行関連であった。残りは、4つの病院集団発生、8つの市井集団発生であった。集団発生の報告数においても調査もれが多いと思われる。温水・冷水システム、入浴施設、院内感染などが感染源として報告された。 起因菌の64%がL. pneumophila serogroup
1で、29%がその他のL.
pneumophila、6%がその他のレジオネラ属であった。今後さらに各国において本調査の精度が高まることを希望する。 <訳註> 旅行関連のレジオネラ病については、1998年6月ワールドカップ開催時のフランスにおける発生が注目されました。こちらをご参照下さい。 WER: 1998.08.21 Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 1998.08.22 | |