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2001.08.17

タイにおけるHIV母子感染の予防 1998-2000 Part 1

Prevention of mother-infant HIV transmission Thailand, 1998-2000 Part I の要旨
http://www.who.int/docstore/wer/pdf/2001/wer7633.pdf


先進国においてはzidovudineの予防的投与や母乳の制限などによるHIV母子感染の予防療法が効果を上げているが、発展途上国においては経済的な制約やその複雑さなどにより予防療法があまり実施されていない。タイにおいては妊婦のHIV感染率が約1%であり、年間約15,000人の新生児がHIV感染の女性より生まれているが、タイ政府当局はCDCの協力を得て1998年より北東農村部の第7地区においてHIV予防のためのパイロットプログラムを開始した。
その2年間の調査の結果、HIV検査に対する同意とzidovudine投与に対する遵守は高率であり、HIV伝播も減少することが示唆された。このことは発展途上国において大規模なHIV母子感染予防プログラムを実施することが可能であることを示している。これを受けてタイ政府は2000年より国家的な予防プログラムを開始することとした。

<訳註>
先進諸国における周産期HIV検査の制度について、こちらをご参照下さい。
WER: 2001.08.17 / Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2001.08.20