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2003.02.28a |
続報:インフルエンザウイルスA(H5N1)型−香港 2月17日香港の病院で死亡した33歳男性はインフルエンザウイルスA(H5N1)型に感染していたことが、2月20日までに確認された。この男性は同型ウイルスに感染し回復した既報の9歳男児の父親であり、2人とも1月に中国福建省を旅行している。これに同行した母親と8歳の妹も疾病に罹り、母親は回復したが、妹は福建省で2月4日死亡している。さらに調査が続行されている。 <訳註> これは2月21日のWER記事1)の続報です。前回の記事では父親が福建省に旅行したか不明でしたが、旅行していたことが判明しました。したがって今回ヒトからヒトへのエビアンウイルス伝播が発生したという可能性は低まり、トリからヒトへの集団伝播が発生した可能性が高いと考えられます2)。また、前回の記事には男児は母親、姉妹2人と旅行と記載がありましたが、父親、母親、男児(9歳)、女児(8歳)以外にもう1人女児が旅行したのかは不明です。なお、母親の疾病はインフルエンザではなかったことが判明したが、女児の疾病は呼吸器系疾病であったとのことです2)。いずれにせよ今回の集団発生でA(H5N1)型による感染例が2例、死亡例が1例これまでに確認されました。 1) WHO: Influenza A(H5N1), Hong Kong, Special Administrative Region of China. WER 2003; 78:49-50. http://www.yoshida-pharm.com/who/2003/030221.htm 2) PHLS: H5N1 avian influenza virus: human cases reported in southern China. CDR Weekly 2003;13(9). http://www.phls.org.uk/publications/cdr/PDFfiles/2003/CDR0903.pdf WER: 2003.02.28 / Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2003.03.03 | |