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2004.01.16 |
ベトナムのヒトと家禽におけるトリインフルエンザA(H5N1)型 2004年1月13日の検査結果により、ハノイで入院した重症呼吸器疾患の患者3例(小児2例、成人1例)の検体からトリインフルエンザウイルスA(H5N1)型の存在が確認された。2003年10月末より、ハノイ周辺では、小児13例、成人1例の重症呼吸器疾患例が入院しており、内小児11例と成人1例が死亡したが、同一の病原体によるものかは判明していない。またヒトからヒトへの伝播は確認されていない。上記のトリインフルエンザウイルスA(H5N1)型の遺伝子配列が部分的に調べられたが、すべてトリ起源のものであり、ヒトインフルエンザウイルスからの遺伝子獲得は発生していない。 最近のベトナム南部ではニワトリにおけるトリインフルエンザウイルスA(H5N1)型による高病原性インフルエンザが集団発生しており、4万羽のニワトリが死亡、3万羽が処分されている。また2003年12月の韓国、2004年1月の日本の家禽においてもA(H5N1)型によるトリインフルエンザが集団発生しているが、ヒトの感染例は報告されていない。 <訳註> ヒトにおけるトリインフルエンザ感染については、こちらをご覧下さい。近年、以下のような年、場所でヒトの感染例が報告されています。 A(H5N1)型 1997年香港(18例、内死亡6例)、2003年香港(2例、内死亡1例) A(H9N2)型 1999年香港(軽症2例)、2003年香港(軽症1例) A(H7N7)型 1996年英国(軽症1例)、2003年オランダ(軽症83例、死亡1例) WER: 2004.01.16 / Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2004.01.19 | |