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2005.08.19 |
トリインフルエンザH5N1型:ヒトワクチン開発の第一歩 2005年8月6日、米国の国立アレルギー・感染症研究所の科学者がトリインフルエンザH5N1型からヒトを守るために開発されているワクチンの初期臨床試験結果を公表した。それによると少数の健康成人において免疫反応が認められた。さらなる試験が必要であるが、これによりH5N1に特異的なワクチン開発の可能性が確認された。現在世界はH5N1ウイルスの拡散と進化による大流行の危険性を孕んでおり、ワクチンはそれに備えるための主な手段である。ただしワクチンの組成である抗原の供給は限られており、さらなる製剤上の工夫が必要である。また現在世界のインフルエンザワクチンの生産能力は3億回投与分に過ぎず、世界的大流行時の需要をすぐに満たすことができないため、ワクチンが不足することを想定した上で対策を準備するようWHOは各国に勧告している。 <訳註> トリインフルエンザに対する病院感染対策ついてはY's Letter No. 27をご参照下さい。 WER: 2005.08.19 / Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2005.08.24 | |