EURO Update
ツイート
欧州(Eurosurveillanceより)
2001/04/05
欧州における結核症例報告数 1998年
April 5, 2001 Issue 14
Notified TB cases in 1998 in Europeの要旨
http://www.eurosurv.org/2001/pfp/010405_pfp.htm
http://www.eurosurveillance.org/index-02.asp
Notified TB cases in 1998 in Europeの要旨
http://www.eurosurv.org/2001/pfp/010405_pfp.htm
http://www.eurosurveillance.org/index-02.asp
EuroTBプログラムは欧州51ヶ国の結核症例報告を収集しており、これにはWHO欧州地域における抗結核薬耐性に関する情報も含まれている。その1998年 版の報告が最近公表された。
それによると報告数は全部で363,521例であり、その12%は再発症者であった。また、罹患率は欧州西部(西欧)で10万人あたり13、欧州東部(旧ソ連)で78、欧州中部(東欧)で47であった。1995年のデータと比較すると、罹患率は西部で9%減少、中部で3%増加、東部で37%増加している。
西部において罹患率が高いのは65才以上の年齢層であるが、東部・中部においては35-54才の年齢層が最も高い。また西部における患者の27%は外国人である。薬剤耐性の頻度はバルティック諸国において高く、西部・中部において低い。
それによると報告数は全部で363,521例であり、その12%は再発症者であった。また、罹患率は欧州西部(西欧)で10万人あたり13、欧州東部(旧ソ連)で78、欧州中部(東欧)で47であった。1995年のデータと比較すると、罹患率は西部で9%減少、中部で3%増加、東部で37%増加している。
西部において罹患率が高いのは65才以上の年齢層であるが、東部・中部においては35-54才の年齢層が最も高い。また西部における患者の27%は外国人である。薬剤耐性の頻度はバルティック諸国において高く、西部・中部において低い。
Eurosurveillance 2001.04.05/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2001.04.09
報告の詳細は、EuroTBのサイトで見ることができます。