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Carlisle
医療関連感染情報季刊誌より
Vol.6 No.2 Summer 2001

広島大学医学部附属病院総合診療部

エビデンスに基づいた感染対策が大切―そのためには病院独自でサーベイランスを実施することから

サーベイランスなくして院内感染対策は進まない」というのが、広島大学医学部附属病院の総合診療部教授である横山隆先生の基本理念だ。同院では親組織として院内感染症対策委員会があり、横山先生はその委員長という立場にある。各科・各部門から委員が集まって構成されているが「大きすぎてきちんと機能しないのです。そこでもっと機能する組織を」と、7~8年前にMRSA対策委員会が発足した。同委員会は委員長である横山先生を筆頭に医師、細菌検査担当臨床検査技師、薬剤師、看護婦、事務職員など、各部門で実際的に動いているスタッフで構成されている。しかし、実働組織はその後に組織された ICT(infection control team)だ。

DATA
住所:広島県広島市南区霞1-2-3
広島県立医科大学附属病院として昭和20年に設立、昭和31年に広島大学医学部附属病院として国立移管された。医療技術の進歩に対応した高度な医療を担い、中国地方の医療センター的な存在として、同時に質の高い臨床教育・研究の場として、指導的な役割を果たしてきている。1994年から特定機能病院として医療技術の開発、研修の実施などにも積極的に取り組む。高齢社会の到来に伴い、快適な医療環境を整えるとともに最先端の医療技術・設備を揃え、地域の最高水準の医療機関として社会の要請に応えている。現在、さらなる近代化を目指して再開発が進行中。
病床数:一般病床数729床(ICU含む)
診療科数:19科
職員数:710人
総合診療部教授:横山 隆

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Carlisle Vol.6 No.2 p4-6 Summer 2001

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