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Carlisle
医療関連感染情報季刊誌より
Vol.7 No.2 Summer 2002

感染症治療と薬剤師

継田雅美(新潟市民病院薬剤部)

当院では平成9年に感染症担当医が着任してから院内感染対策のひとつとして塩酸バンコマイシン(VCM)の血中濃度測定・解析が義務づけられた。当時のVCM使用量の多さから、その適正使用を図ることが抗菌薬適正使用の第一歩と考えられたのである。

薬剤部ではそれ以前よりTDM(therapeutic drug monitoring)業務を行っていたが、これをきっかけにより臨床に沿ったTDMを行えるようになった。その後、他部署の協力のもとに他の抗MRSA 薬も含めてTDMをシステム化することができ、現在では医師が抗MRSA薬を指示すると、血中濃度測定・解析まで自動的に進むようになった。院内感染に関わる薬剤師業務には、消毒薬に関するもの、抗菌薬使用量の調査など多数あるが、このたびは感染症治療について紹介する。

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Carlisle Vol.7 No.2 p7 Summer 2002

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