Carlisle
ツイート
医療関連感染情報季刊誌より
Vol.9 No.1 Spring 2004
癌化学療法チームにおける薬剤師の役割と感染管理
小阪直史 四方敬介 西田克次
(京都府立医科大学附属病院薬剤部)
(京都府立医科大学附属病院薬剤部)
医療の高度化に伴い癌化学療法のプロトコールも年々複雑多様化しており、チーム医療は現在、そのsafety management-systemとして欠かすことはできないものになりつつある。チーム医療における薬剤師の役割としては、薬剤使用の個別的適正化に向けた処方設計支援、医療過誤回避のための処方監査、患者・ご家族への薬剤情報提供などがあげられる。さらに、癌化学療法では易感染宿主(immuno-compromised hosts)に至る症例も多く、感染対策への取り組みも重要な役割の一つとなっている。
※この記事に関しては抜粋のみ掲載しております。全文をご覧になりたい方はこちらよりご請求ください。
Carlisle Vol.9 No.1 p7 Spring 2004