EURO Update
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欧州(Eurosurveillanceより)
2009/05/14
英国における新型インフルエンザA(H1N1)の状況 – 2009年4月-5月
EPIDEMIOLOGY OF NEW INFLUENZA A(H1N1) IN THE UNITED KINGDOM, APRIL – MAY 2009の要旨
Eurosurveillance, Volume 14, Issue 18, 14 May 2009
Eurosurveillance, Volume 14, Issue 18, 14 May 2009
http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19213
メキシコ、アメリカから感染が輸入されてから5月11日までの調査の結果、英国内で65例の新型インフルエンザA(H1N1)ウイルス感染が確認された。この感染は主に青少年の間で発生しており、それが家庭内や学校内で広がりを見せている。
英国では主にメキシコやアメリカなどの感染発生国から散発的に感染輸入が起こらないよう、引き続き観察を続けていく。現時点までの英国内での感染症例を見れば感染の発生は比較的緩やかであると言える。この新型インフルエンザA(H1N1)ウイルスについては、疫学的、ウイルス学的、臨床的特徴を徹底的に解明するための更なる調査が進められている。
英国では主にメキシコやアメリカなどの感染発生国から散発的に感染輸入が起こらないよう、引き続き観察を続けていく。現時点までの英国内での感染症例を見れば感染の発生は比較的緩やかであると言える。この新型インフルエンザA(H1N1)ウイルスについては、疫学的、ウイルス学的、臨床的特徴を徹底的に解明するための更なる調査が進められている。
Eurosurveillance 2009.05.14/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.05.18
新型インフルエンザに関する国内の通知・ガイドラインおよび CDC、WHOのガイドラインについてはこちらの最新情報をご参照ください。