US Update
ツイート
アメリカ(CDC-MMWRより)
2009/08/28
2009年インフルエンザA(H1N1)ウイルス感染のパンデミック―イリノイ州シカゴ 2009年4月から7月
MMWR August 28, 2009 Vol. 58 No. 33
2009 Pandemic Influenza A (H1N1) Virus Infections — Chicago, Illinois, April–July 2009の要旨
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5833a1.htm
http://www.cdc.gov/mmwr/PDF/wk/mm5833.pdf
2009 Pandemic Influenza A (H1N1) Virus Infections — Chicago, Illinois, April–July 2009の要旨
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5833a1.htm
http://www.cdc.gov/mmwr/PDF/wk/mm5833.pdf
2009年4月21日、アメリカ国内で確認されたインフルエンザA(H1N1)ウイルス感染症例に関する初の報告がCDCによって行われたが、それを受けて4月24日、シカゴ公衆衛生局(CDPH)はインフルエンザA(H1N1)ウイルスパンデミックに関するサーベーランスを開始した。このサーベーランスによって、4月28日には初の感染症例が確認され、7月25日までに合計で1,557件の感染が確認されCDPHへ報告された。
全体的に見ると5歳から14歳の小児の発病率が最も高く、60歳以上の成人の14倍となっている。
入院をした患者は205人であるが、その中でも0歳から4歳までの小児が最も多く、5歳から14歳がそれに続く形となった。これらの点から、小児や若年層は感染やそれによる入院のリスクが特に高く、予防策が必要であることがわかる。The Advisory Committee on Immunization Practices(ACIP)は、この年齢層に対する単価ワクチンの投与を最優先で行うべきであるとしている。
全体的に見ると5歳から14歳の小児の発病率が最も高く、60歳以上の成人の14倍となっている。
入院をした患者は205人であるが、その中でも0歳から4歳までの小児が最も多く、5歳から14歳がそれに続く形となった。これらの点から、小児や若年層は感染やそれによる入院のリスクが特に高く、予防策が必要であることがわかる。The Advisory Committee on Immunization Practices(ACIP)は、この年齢層に対する単価ワクチンの投与を最優先で行うべきであるとしている。
MMWR:2009.08.28/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.09.02
新型インフルエンザA(H1N1)についてはY’s Letter Vol.3 No.2 新型インフルエンザA(H1N1)の最新情報と感染対策をご参照ください。