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Carlisle
医療関連感染情報季刊誌より
Vol.18 No.3 Autumn 2013

臨床検査技師の新たな活躍の場・感染制御への参画

小栗豊子(東京医療保健大学大学院/亀田総合病院臨床検査部)

はじめに

感染症をいかに防いでゆくかは、特に易感染患者を抱える医療現場では常に直面している大きな課題である。感染症の診断や治療を適切に行うためには微生物検査が不可欠であり、これらは滞りなく正確かつ迅速に検査し、報告されなければならない。また、感染制御には微生物サーベイランスが極めて重要である。これらの微生物検査領域の業務を担うのは臨床検査技師であり、最近では認定臨床微生物検査技師や感染制御認定微生物検査技師(ICMT)の制度が制定され、毎年数十名を超える資格取得者が誕生している。認定臨床微生物検査技師制度では詳細な教育プログラムが設定されており、これらは個人の研鑽のための目標とされ、また、第3者が技術や知識を評価する場合などにも用いられている。このような制度の普及に伴い感染制御に関連した微生物検査分野でのより一層の知識や技術の充実が求められている。そこで本稿では、認定臨床微生物検査技師やICMTが感染制御のためにできること、なすべきことについて考えてみたい。

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Carlisle Vol.18 No.3 p1-3 Autumn 2013

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