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Carlisle
医療関連感染情報季刊誌より
Vol.20 No.1 2015

医療法人鉄蕉会 亀田総合病院

疫学の観点から取り組む院内感染予防と地域連携活動

亀田総合病院では一昨年、すでに開設されていた感染管理室を「地域感染症疫学・予防センター」と改称した。「名称がこの部屋の活動内容を表しています」とおっしゃるのは、病院疫学者・感染制御専門薬剤師でおられる吉田眞紀子先生。医療施設を公衆衛生の場と捉え、予防を第一と考える。感染を予防するには疫学の知識が必要だ。また同院は地域のための医療・保健衛生を担当する役割を担うことから、地域全体のことを考えて感染予防に取り組まねばならない。名称はこうしたコンセプトを示している。現在は、センター長でおられる細川直登先生(臨床検査科部長、感染症科部長)を筆頭に、副センター長の吉田眞紀子先生、ICN2名(副センター長・ICPの古谷直子さんとICP永井友香さん)、事務職員2名が一丸となり、実働部隊であるICTの活動を推進している。なお、同院は日本で最初に「国際医療機能評価JCI(Joint Commission International)」を取得した。

DATA
千葉県鴨川市東町929番地
およそ370年にわたる医療の歴史を経て、1948年に(有)亀田病院を設立。1964年、医療法人鉄蕉会亀田総合病院となる。総合的な医療サービス施設である亀田メディカルセンターの中核として、高精度機器の導入、集中治療部門の整備、優れた医療従事者などにより、急性期高度医療を提供し、医療の質の向上に取り組む。統合電子カルテシステムを全面的に稼働させるなど、医療における情報活用も推進。千葉県南部の基幹病院であると同時に、離島救急や洋上救急の要ともなっている。
診療科目数34科。
職員数2,736人(2月1日現在、亀田総合病院・亀田クリニック合計)。
ベッド数865床(一般、うち開放病床30床)、52床(精神)。
平均在院日数約12日(平成25年度)。
2014年度手術件数(入院手術のみ)7,610件。

地域感染症疫学・予防センター副センター長(病院疫学者・感染制御専門薬剤師):吉田眞紀子先生

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Carlisle Vol.20 No.1 p4-6 2015

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