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Carlisle
医療関連感染情報季刊誌より
Vol.21 No.1 2016

透析療法における感染予防

渋谷祐子(NTT東日本関東病院 感染対策室)

はじめに

透析施設における標準的な透析操作と感染予防に関するガイドライン(四訂版)が、2015年5月に公開された。透析医療は、血液の曝露の危険を常に伴い、常に感染のリスクが存在し、その予防策を行う必要がある。さらに、医師、看護師、技師、事務職と多職種が係わるものであり、実践的なガイドラインが必要である。
そのため、このガイドラインの前書きには、「医療者が実地の透析診療で感染対策を必要とする場合の指針である」と記載されている。ガイドラインは、6章から構成されている(表1)。このうち感染に関しては、第2章の「院内感染予防の基本」、第3章「標準的洗浄・消毒・滅菌」、第5章「各種感染患者に対する感染予防」、第6章「スタッフの検査・予防と針刺し・血液体液曝露時の対応、日常教育」、と多くの部分を占めている。

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Carlisle Vol.21 No.1 p1-3 2016

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